@article{oai:hokuriku.repo.nii.ac.jp:00000158, author = {池田, 昌昭 and Ikeda, Masaaki}, journal = {北陸大学紀要, Bulletin of Hokuriku University}, month = {Dec}, note = {弁証法的唯物論の観点に立脚し、人間の意識を外界事物環境の反映、像、模写として捉える。しかしながら人間の意識は、外界存在の単純で機械的な模写ではなく、必ずそこには人間の脳神経細胞の働きによって物質的なものが、意識へと転化する「転化過程」が存在することを明らかにした。  すなわち機械的な物質的反映論ではなく、人間意識が外界刺激を、感覚器官を通じて受け取り、その後人間の脳神経細胞の様々な機能活動により、人間らしい意識活動が生まれていく過程を考察した。  と同時に、外界刺激によって発生した意識が、今度は意識自身の働きの力を使って、意識発生の基盤である外界環境に積極的に働きかけていく創造力発揮過程についても知見を加えた。}, pages = {443--458}, title = {物質と意識}, volume = {22}, year = {1998} }