@article{oai:hokuriku.repo.nii.ac.jp:02000049, author = {岡田守弘 and 野村政明 and 石川和弘 and 大本まさのり and 大柳賀津夫 and 岡本晃典 and 興村桂子 and 杉山朋美 and 高野克彦 and 佐藤栄子 and 多賀允俊 and 坪内清貴 and 川口典子 and 笹山潔 and 長浜潤 and 浜野邦彦 and 杉本智美 and 後藤義之 and 久保杏奈 and 上原敏}, issue = {55}, journal = {北陸大学紀要, Bulletin of Hokuriku University}, month = {Sep}, note = {我々は薬学部4 年次生を対象に実務実習前臨床準備教育の一環として実務実習指導薬剤師と大学教員が共同したチーム基盤型学習(TBL;Team Based Learning)を実施してきた。この科目では70 分×4 コマを1 ユニットとして計9 ユニットを行った。各ユニットでは実務実習指導薬剤師の自験例に基づいた準備確認テスト、少人数グループ討議、プレゼンテーション、フィードバック、そして振り返りの順に進めた。すべてのユニット終了後に30 項目からなる授業アンケート調査を実施した。調査票スコアの低い項目については翌年度に行われる同じ科目で介入したところ、経年的に授業アンケート調査の否定的項目の減少と学習満足度の向上がみられた。また、授業アンケート調査において学習満足度に強く影響する事項を明らかにするために重回帰分析を行ったところ、「自験例の提示タイミング」、「アウトプット」、「プロダクトの出来」、「自験例の難易度」、「情報処理能力」、そして「予習」の6 項目が抽出された。このうち「予習」の項目を除く5 項目は経年的な調査票スコアの上昇がみられ、最終的に9 割以上の学生から肯定的な回答が得られた。しかし、「予習」の項目だけは経年的な調査票スコアの上昇はみられず、肯定的な回答は7 割程度に留まっていた。今後、この実務実習前臨床準備教育のTBL において学習満足度をさらに向上させるためには、参加する学生に対して予習の意味を促しながら定着させていく仕組み作りが必要であると考えられた。}, pages = {1--17}, title = {実務実習指導薬剤師と大学教員が共同したチーム 基盤型学習における学習満足度の3 年間の検証}, year = {2023} }