@article{oai:hokuriku.repo.nii.ac.jp:00000401, author = {船本, 弘史 and Funamoto, Hiroshi}, issue = {41}, journal = {北陸大学紀要, Bulletin of Hokuriku University}, month = {Dec}, note = {ピッチの平板化は多くの言語で観察される現象であるが、日本語ではいわゆる「無アクセント化」現象のひとつとされることが多い。本論文では、しばしば「無アクセント化」現象の代表例として取り上げられ「彼氏」と「彼」の詳細な分析をおこなう。分析データは2名のインフォーマントから採取した発話音声を用い、コンピュータ上でピッチ・パタンの解析をおこなう。今回の調査の結果によれば、「彼氏」は対話の相手や媒体様式の違いによって平板と起伏が使い分けられており、平板が一定の意味と密接に結びついていることがわかった。したがって、これはアクセントの消失、すなわち「無アクセント」としてあつかうことは不適切であり、「ゼロ・アクセント」という概念を導入すべきであると結論づけた。}, pages = {31--45}, title = {ゼロ・アクセントの機能}, year = {2016}, yomi = {フナモト, ヒロシ} }