@article{oai:hokuriku.repo.nii.ac.jp:00000489, author = {Yamazaki, Matsumi and Chiba, Kenzo and Satoh, Keiko}, issue = {6}, journal = {Journal of Health Science}, month = {Dec}, note = {6-ヒドロキシドパミン(6-OHDA)は、パーキンソン病(PD)の病因に関連すると推定されるドパミン作動性神経毒である。ゲニピンが6-OHDA誘発性細胞毒性に対し保護作用を有するか否か検討した。6-OHDAは、濃度依存的にマウス神経芽細胞腫Neuro2a細胞の細胞生存を著しく低下させ、DNA凝縮、断片化をもたらしたが、ゲニピンは本神経毒性に対し有意に細胞を保護した。ゲニピンは、過酸化水素(H2O2)誘発性細胞毒性に対しても細胞保護を示した。6-OHDAは、分子酸素により迅速かつ非酵素的に酸化され、H2O2及び対応する-pキノンを形成することが知られている。以上より、ゲニピンはPD等の酸化ストレスが関与する神経変性に対し、効果的な保護作用を有することが示唆された。}, pages = {638--644}, title = {Neuro2a Cell Death induced by 6-Hydroxydopamine is Attenuated by Genipin}, volume = {54}, year = {2008} }