@article{oai:hokuriku.repo.nii.ac.jp:00000492, author = {福江, 充}, issue = {43}, journal = {北陸大学紀要, Bulletin of Hokuriku University}, month = {Dec}, note = {越中国立山は、かつて女人禁制の霊場であった。そこで山麓の芦峅寺村では、地元宿坊衆徒の主催により、立山に入山できない女性に対し、男性の立山禅定登山と同じ意味をもつ儀礼として、村の閻魔堂・布橋・姥堂の宗教施設を舞台に、女性の浄土往生を願って布橋灌頂会と称する法会が開催された。最近、慶応2年(1866)の『音楽施主帳 当山若僧中』(芦峅寺大仙坊所蔵)と題する古文書史料を発見したが、その内容から幕末期の同儀式に雅楽が導入されていた可能性が出てきた。そこで、本稿では、この古文書史料を紹介し、さらに現代の布橋灌頂会イベントと雅楽の関係についても考察したい。}, pages = {65--73}, title = {布橋灌頂会(日本ユネスコ「未来遺産」登録行事)と雅楽の関係}, year = {2017}, yomi = {フクエ, ミツル} }