@article{oai:hokuriku.repo.nii.ac.jp:00000494, author = {Yamazaki, Matsumi and Chiba, Kenzo}, issue = {6}, journal = {Journal of Health Science}, month = {Dec}, note = {神経性の一酸化窒素シンターゼ(NOS)がPC12h細胞中で、神経突起生成に関する機能的役割を果たすか否かを検討した。L-リジンとL-ノルバリンはNOSと同じ基質を使用するアルギナーゼの阻害薬であり、PC12h細胞中では著しい神経突起生成を誘導するが、PC12細胞中ではこの作用は認められなかった。PC12h細胞中では、L-リジンが誘導する神経突起生成は、非選択的NOS阻害薬であるNG-ニトロ-L-アルギニンメチルエステル(L-NAME)によって完全に阻害されたが、その異性体であるD-NAMEでは阻害されなかった。これらの結果から、基質の細胞内増加に伴って起こるアルギナーゼ阻害薬によるNOS活性のアップレギュレーションは、NOS発現細胞の神経突起生成を誘導すると思われた。以上より、発現した神経性NOSはPC12h細胞中で神経突起生成に対する機能的役割を果たすと思われた。}, pages = {769--773}, title = {Expression of Functional Nitric Oxide Synthase for Neuritogenesis in PC12h Cells}, volume = {52}, year = {2006} }