@article{oai:hokuriku.repo.nii.ac.jp:00000058, author = {高野, 克彦}, issue = {32}, journal = {北陸大学紀要}, month = {Dec}, note = {1993年に中川らによってラット・カラゲニン空気嚢炎症の慢性期の滲出液から補体成分C3に由来する二つの好中球遊走性因子が精製され、そのうちの一つがラットC3β鎖のC末端フラグメントであると推測され、C3βcと命名された。これまでにC3βcはラットC3の554番目のProをN末端とするSDS-PAGE上約11kDaのフラグメントであることが明らかにされている。著者は中川らと同様にSDS-PAGE系を用いてほぼpureなC3βcを得たと考えられたが、生物活性を検討する上で必要なC3βcの大量精製を試みたところ、少量で精製した場合と異なり最終段階のものとして約80%程度の精製度のC3βcが得られたと考えられた。これを生物活性の検討に用いた場合、画分中のマイナーなタンパクが活性の本体であることから、このままの状態で生物活性の検討を行うべきか慎重に判断する必要があると考えられた。}, pages = {13--24}, title = {活性化補体フラグメントを標的とした抗アレルギー・抗炎症治療に関する基礎的研究}, year = {2008} }