@article{oai:hokuriku.repo.nii.ac.jp:00000092, author = {竹井, 巖 and Takei, Iwao and 前野, 紀一 and Maeno, Norikazu}, journal = {北陸大学紀要, Bulletin of Hokuriku University}, month = {Dec}, note = {実験室で測定した融点近傍における雪および霜の誘電的性質について,基本的な誘電パラメータの周波数特性,温度特性の解析結果を示す。ここで試料は保存雪および冷凍庫霜を用い,作成後の密度が400kg/m^3程度の試料を1〜2週間ほど-2℃程度の温度で焼鈍したものを用いた。測定は-15℃から融点までの温度領域において,50Hz〜5MHzの周波数範囲でなされた。測定した周波数範囲では,水分子回転による誘電分散とその低周波数側に現れる誘電分散および直流電気伝導性が観察された。水分子回転による誘電分散は,Cole-Coleの円弧則よりはDavidson-Cole型の誘電分散として解析した方がより良好にデータ整理できた。直流電気伝導性は,氷粒子の表面電気伝導性を反映しており,雪および霜のいずれの場合でも-2℃付近でピークとなるような温度特性を示した。}, pages = {13--24}, title = {融点近傍における雪および霜の誘電的性質}, volume = {23}, year = {1999} }