WEKO3
アイテム
立山芦峅寺衆徒の九重御守護
https://doi.org/10.15066/00000666
https://doi.org/10.15066/00000666899828cf-fc49-4a1d-b485-60ecc77a2581
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2022-09-30 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 立山芦峅寺衆徒の九重御守護 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Kokonoenogoshugo of Tateyama Ashikuraji shuto | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 九重御守護 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 立山信仰 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 芦峅寺 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 衆徒 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 般若十六善神 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 般若経 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.15066/00000666 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
福江, 充
× 福江, 充 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 江戸時代、立山信仰の拠点集落であった山麓の芦峅寺と岩峅寺は加賀藩前田家の支配下 に置かれ、それぞれ一山と称して 38 軒の宿坊を構え、同藩の祈願所や立山禅定登山の基地 としての役割を果たしていた。 筆者は先般、Yahoo!オークションでこの芦峅寺に関わる九重御守護を購入したが、本稿 では、この作品を史料として紹介し、さらに立山信仰史研究の分野における史料的価値を 提示した。具体的には、まず作品に掲載された仏や神の図像の種類や、種子で記載された 諸尊の真言の種類を明らかにした。次に、巻頭や巻末の文言に護摩供養や般若会に関する 用語が見られ、さらに図像は釈迦三尊と十六善神などで構成されていることから、このお 守りの中心的な効験は般若会に基づくものと断定した。そこで、芦峅寺の各種祈祷や年中 行事のうち護摩供養と般若会が共に含まれる儀式を抽出し、それらの内容を分析した。そ の結果、護摩供養と般若会が共に含まれる儀式は、いずれも、加賀藩前田家に支配される なかで、その祈願所としての性格を持つ芦峅寺一山が、藩主の命で執行を義務づけられた ものばかりであった。芦峅寺の九重御守護はその効験を含んだ副次的なお守りとして、一 山単位ではなく各宿坊単位で制作されたと考えられる。 |
|||||
書誌情報 |
北陸大学紀要 en : Bulletin of Hokuriku University 号 53, p. 135-150, 発行日 2022-09-30 |
|||||
出版者 | ||||||
出版者 | 北陸大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 2186-3989 |